2019年07月14日

弓 毛替え

定期演奏会も終わったので、弓の毛替えをすることにした。
考えてみると、1年以上毛替えをしていない。
上が F.GUNTER HOYER(常用弓)、下が W.SEIFERT(予備弓)。
白毛と黒毛をそれぞれ張っていたが、今回は両方とも白毛にすることにした。
s-IMG_3745.jpg

コルスタインの2本収納用の弓ケース。
s-IMG_3746.jpg

毛替えは、いつもの京都にある「コントラバス工房 角本」さんにお願いする。
s-IMG_3747.jpg

土曜日に翌月曜日着で発送し、返送されてきたのが水曜日。
s-IMG_3781.jpg

少し急いでいただくようお願いしたのだが、こんなに早くやってもらえるとは大変ありがたい。
費用は6480円(税込)/本×2本+1250円(送料)=14210円
s-IMG_3783.jpg

いつものことながら、丁寧ないい仕事をしてくれている。
s-IMG_3784.jpg
弓には、これまで何度か黒毛を張ったことがある。
黒毛は弦とのひっかかりがいいものの、ザラつく音がどうも好きになれない。
今回は両弓とも白毛。
それぞれの弓の性格を試してみるのが楽しみである。



posted by shin at 22:00| 和歌山市交響楽団 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月08日

ねぶの花

梅雨の合間をぬって、高野山に所用のため登ってきた。
s-DSCN1458.jpg

奥の院、大師廟にもお参りをすませ,・・・無縁塚。
s-DSCN1469.jpg

真っ赤な手編みの帽子や前掛けが目に鮮やか。
s-DSCN1468.jpg

帰り道の鞆渕街道。
車中、つれあいと芭蕉の「奥の細道」、象潟の句などつらつら話す。

象潟や雨に西施がねぶの花 芭蕉

私「実は、合歓の花を見たことがないんだよね・・・」
つれあい「この道の途中にあるよ。これまで何度も見かけてるから」
私「え!」
これまで数えきれないくらい高野山を行き来したが、合歓の木があることにまったく気づかなかった。
つれあいはとっくの前から見つけていたそうだ。

つれあいのいうところにクルマを停め、見あげると大きな合歓の木。
薄紅色の花のようなものが見える。
s-DSCN1475.jpg

合歓の花だ。初めて見た。
濃から淡へ、ピンクのグラディエーション。扇子のよう、綺麗だ。
s-DSCN1479.jpg

しばらく走ると、また別の場所に合歓の木と花。
ここは満開。
合歓の花の開花時期は6月から7月だそうだ。
s-DSCN1480.jpg

梅雨空から雨がポツリポツリと落ちてきた。

芭蕉が最上川を下り、象潟を訪ねたのは陰暦6月中旬。
陽暦だと7月の中・下旬、ちょうど今頃。
s-DSCN1482.jpg
西施(せいし)は中国の四大美人のうちの一人。
越に生まれた西施は敵国の呉に送り込まれ、その美貌で呉王の夫差を籠絡したという。色香におぼれた呉王は城も国も顧みれず、呉は滅んだ。傾国(傾城)の美女である。

雨に濡れた合歓の花。
弱々しくもの憂げな美女に喩え・・・なるほどである。
s-DSCN1484.jpg

芭蕉の「ねぶの花」の句の前段には、
「松島は笑ふがごとく、象潟は憾(うら)むがごとし。寂しさに悲しみを加(くは)えて、地勢魂を悩ますに似たり」と。

芭蕉が見た象潟の風景は、鳥海山の噴火にともなう地殻変動で象潟は隆起し、いまはない。
芭蕉が訪れたころの象潟の魅憾的な風景、合歓の花の雨景で想いをはせる。


posted by shin at 22:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月30日

和歌山市交響楽団 54th 定期演奏会

定演本番日、リハーサルも終わり・・・
s-IMG_3726.jpg

今回はコントラバス6本。
s-IMG_3733.jpg

開演前、指揮台からC-Bassパートを眺める。
s-IMG_3731.jpg

第54回定演チラシ。
ワーグナーとブラームス、コントラバスにとってハードワークな曲。
定期チラシ.png

ラヴェルのピアノ協奏曲。
第2楽章、ピアノの旋律美しさ、フランス風のリリシズムに本番中にも聞きほれる。
concert_064_xlarge.jpg

舞台袖からのショット。上記の写真も含め、下り番の団員の方が撮影してくれた。
concert_084_xlarge.jpg

ブラームス交響曲第3番。演奏するのは3回目?
concert_101_xlarge.jpg
アンコール曲:ハンガリー舞曲第1番/ブラームス
定演終えて・・・もう歳、正直疲れた。

和歌山市交響楽団・新ホームページ。


posted by shin at 22:00| 和歌山市交響楽団 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月25日

水星 東方最大離角

水星が6/24、東方最大離角を迎えた。
内惑星である水星は、太陽系の中で太陽の一番近くを回る惑星(第一惑星)だ。
水星は太陽のすぐそばで公転しているので、ふだんは太陽の明るさで見ることができない。

東方最大離角は、地球から見て水星が、見かけ上太陽から最も遠い地点(東方)に位置する状態。日没後の西の地平線の近くで見ることができる。
ただし、天候や明かりなど、条件がそろわないとなかなか見れない。また高度が低いためすぐに地平線に沈んでしまう。
水星=マーキュリー、「駆け足(逃げ足)の早い星」ともいわれるゆえんである。

6/25、入梅一日前の最後の晴れ間、日が傾いてきた頃、和歌山市の西端の加太・深山へ。
手前が友が島、紀淡海峡をはさんで淡路島が見える。
s-DSCN5441.jpg
西北西の方向に遮蔽物がなく、海面からの高度が100m余りあるので観測には適しているだろう。

西の空、低い高度に雲が出てきて、太陽がその中に沈んでいく。
淡路島の山の稜線に太陽が近づいていく。左下端に鳥が翔ぶ。
s-DSCN5443.jpg
日のあるうちに撮影機材、三脚にカメラをセットする。とはいっても、撮影機材といえないくらい貧弱なコンデジ。
一応、絞り、シャッター速度、合焦はマニュアルにしておく。

もう少しで、日没。
太陽が空気の屈折影響をうけて扁平になってくる。
s-DSCN5444.jpg

この日の日没は19:15。

19:55、まだ夕焼けの残る西の空。
写真の右部分に明るい星・水星と斜め右下に火星がようやくおぼろげに見えはじめた(135mm、f/4.5、1秒)。
s-DSCN5448.jpg

黄色矢印が「水星」、ピンク矢印が火星。
(19:57 125mm f/4.5 1.6秒)。
s-DSCN5450.jpg

空がようやく暗くなりはじめたが、淡路島上空に雲がかかりはじめる。
雲の切れ目から星々が姿をあらわす。
(20:02 80mm f/4.5 1秒)。
s-DSCN5457.jpg

左から、A水星、B火星、Cポルックス(双子座β星)、Dカストル(同α星)。
この日水星は0.1等、火星は1.8等。ポルックス・カストルの「西の門」も見事だ。
下方に対岸の淡路島の灯り。
(20:12 70mm f/4.5 8秒)。
s-DSCN5462.jpg
星たちは、この撮影の後すぐ淡路島上空の雲の中に没してしまった。

おみやげに、南の空の木星とさそり座を撮って帰る。
(20:14 30mm f/3.2 10秒)。
s-DSCN5464.jpg

水星を見たのは高校(天文部)の屋上から観て以来、50数年ぶり。
地動説で有名なあのコペルニクスすら「私は生涯、水星という天体を見ることがなかった」と死の床で言ったそうだ。

次は、西方最大離角(夜明け前、東の空)に挑戦してみよう。

今回の最大の失敗、カメラの絞り、シャッター速度、焦点はマニュアルにしておいたが、ISO感度は100のまま。
ISO3200、少なくとも1600くらいにしておかねばならなかった。星野写真撮影のイロハである。

posted by shin at 22:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月07日

丹後半島〜但馬海岸(6/4〜5)そのA

きょうもいいお天気に恵まれる。

今回のツーリング、実は鳥取あたりから瀬戸内海の尾道市に抜け、「しまなみ海道」→「安芸灘とびしま海道」、大崎上島泊という計画も考えていた。しかし、それにはあと最低2泊と体力が必要。
家の方で懸案が生じたのと、やはり体力的に無理なので、但馬海岸を鳥取県まで走り、引き返すことにする。
ただし、これで日本海側の未走区間は埋まり、本州の日本海側海岸線はほぼ全踏できたことになる。

早めに目が覚めてしまったので、宿の前の「御所の湯」に入る。
体が温泉で目が覚めたところで、朝食。
朝食の座敷には、私を含め3組、5人だけだったのが驚き。
8:30am宿を出る。施設は古いが、旅館の方の気遣いが気持ちのいい宿だった。
s-IMG_3651.jpg

城崎温泉の旅館街を過ぎ、円山川を海の方へ行くと、大規模な旅館が・・・見覚えがある。
20年以上前、職場の団体旅行で泊ったところだ。懐かしいが、本来の城崎温泉のこんな外れにあったとは。
s-DSCN1392.jpg

日本海海岸に沿って県道11(但馬漁火ライン)走る。
静かな青い入り江、竹野海岸あたり。太平洋側の海とは違った美しさがある。
s-DSCN1394.jpg

「はさかり岩」というそうだ。岩戸岩の間に、丸い岩が挟まれている。
s-DSCN1395.jpg

香住町を抜け(蟹の水産工場が多いせいか、町全体に蟹のにおいがするような気がする)余部方面へ。
JR山陰線、余部橋梁。
右側が架け替えられる前の「余部鉄橋」。
s-DSCN1399.jpg

右がコンクリートでできた新橋、左が鉄橋の一部を残している。
高さは41m。
1986年12月28日に発生した余部鉄橋列車転落事故。突風にあおられ、列車は真下にあったカニの加工工場と民家の上に転落し、多くの死傷者がでた。当時の新聞記事をおぼろげに覚えている。
s-DSCN1406.jpg

旧橋脚にエレベータが設置されていて、上まで登ることができる。
s-DSCN1408.jpg

ガラス張りのエレベータから外を眺める。
かなりの高度感だ。
s-DSCN1404.jpg

エレベータを出ると、旧山陰線が残されていて、線路の上を歩くことができる。
左側の線路は現在の山陰線。
s-DSCN1401.jpg

余部からさらに海岸線を西進する。
対向するクルマや車両に出合わない。
見晴らしのきかない狭く荒れた山道を走り続け、余部崎灯台へ。
s-DSCN1411.jpg
HONDA CB400のライダーはリタイアされて、現在65歳。昨年、中型免許を取得しツーリングを楽しんでおられるとのこと。同年代のこともあり、しばし話が弾む。中型バイクで狭い道をここまでやってくるのは、なかなか大変だったらしい。

牡鹿の死体。銃に撃たれたのか、車にはねられたのか、道に大きな流血の痕があった。
s-DSCN1415.jpg

山陰海岸ジオパークの但馬御火浦、通天洞門などをめぐる観光漁船の出る三尾港。
s-DSCN1413.jpg

エメラルドグリーンの入り江の中、小舟が進む。音もせず、時間が止まったかのような風景。
s-DSCN1414.jpg

鳥取県岩美町、富浦海岸。ようやく鳥取県までやってきた。
s-DSCN1419.jpg

ここから自宅に向けて帰路の途につく。「大返し」である
昨日の出発から、ここまで394Km。家まであと何kmあるのだろうか。
s-IMG_3671.jpg

国道9号線を東にひた走る。
近頃は旧国道に代わり、高規格道路(有料・無料)ができ、車がそちらに流れ、旧道の交通量が格段に減っていることが多い。
地元でも、京奈和道や紀勢道の無料区間ができたおかげで下道はガラ空きとなっている。
国道9号線も同じようだ。右手のアクセルは全開、いつまでも走り続けられる。信号にもほとんどかからない。

途中のガソリンスタンドで給油。
3.25L、490円。
燃費は、驚きの68.31km。これまでのカブの燃費のなかでおそらく最高である。出発前のオイル交換がよかったか。

養父市、「道の駅ようか」で小休止。
気温34℃、真夏なみの暑さ。止まると汗が流れる。走っていた方がマシだ。
s-DSCN1421.jpg

国道9号→国道427号、峠をひとつ越えて、県道7号へ。県道7号(「丹波の森街道」)は快走路だ。
丹波市へ入る。
篠山盆地?、なんだか茫洋としてつかみどころのない風景。
s-DSCN1422.jpg

丹波篠山城下へ入る。
s-DSCN1424.jpg

篠山城跡。
s-DSCN1433.jpg

篠山城は小高い丘陵に建てられた平城。
ここは山陰道の要衝の地だったそうだ。
s-DSCN1427.jpg

石垣を間を抜け、二の丸に至る鉄門(くろがねもん)。
s-DSCN1428.jpg

復元された大書院。天守はなく、大書院を中心とすると天守台が中核施設だったそうだ。
s-DSCN1431.jpg

国道372号(「デカンショ街道」)を西に少し進み、県道12号線へ。
県道12は緑のトンネル。気温35℃に近いなか、森の中を走るのは気持ちがいい。
s-DSCN1438.jpg

県道12も通行量が少ない。南へ、南へ、川西市・池田市・尼崎方面へと下っていく。
s-DSCN1435.jpg

県道12号で山側から川西市に入ったとき、池田・伊丹・尼崎のおおきな市街が眼前に拡がる。
と同時に、都会のにおい(排気ガス、工場、生活)さまざまな臭いが一気に押し寄せる。
ここまで、ずっと空気のきれいな森の中を通ってきたので、都会の臭いが強烈に感じられる。
都会というのは、こんなに臭ったっけ・・・。

伊丹、尼崎、大阪へと進んでいくと、ちょうど帰宅ラッシュの時間帯に遭遇する。
周りの2輪(スクーター)の動きが激しい。車線を縦横無尽に横切り、追い抜き、割り込みは当たり前。交通規則などあってなきよう。
スクーターの動きに、車がクラクションで応答する。怖いやら、うるさいやら・・・
こちらは、車線の左端を走るのが精いっぱい。車よりスクーターに恐怖を感じる。

この「苦行」は、大阪市内を抜け、国道26号に入り、岸和田近くまで続いた。

泉南・箱作あたりまで来て、ようやく一息。
18:57pm、泉南の海に夕日が沈む。
s-DSCN1442.jpg

家まであと少し・・・

本日の走行距離:350km
(鳥取県岩美町から268km)

2日間の全走行距離:661km
ガソリン消費量:10.03L
ガソリン代計:1489円
燃費:65.9km/L

1泊2日、鳥取までの下道往復、1500円弱。
体は疲れたが、下道を通ることで京都北部・兵庫中北部の各地の位置関係を実感として把握できるようになったのが成果である。

往路は2つの峠を越え兵庫北部に至る。帰路は3つの峠(山道)を越えてきたことになる。
MapPreview_prf0.png

posted by shin at 23:30| CC110 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

丹後半島〜但馬海岸へ(6/4〜5)その@

もうすぐ梅雨。
残り少ない晴れ間を使って1泊2日、ひさびさ遠場へのツーリング。
今回は原付2種、クロスカブCC110だ。
日本三景のひとつ、天橋立をオートバイで全走することが目的のひとつ。
このルートは、原付以下の車両以外は通行禁止である。
結果は、下記地図のとおり。
スクリーンショット 2019-06-07 09.30.49.png

このツーリング・ルートはずいぶん前から計画はしていた。
丹後半島〜但馬海岸、このルートを走れば、本州の海岸沿いをこれまでバイクでほぼ一周関東の一部は除く)したことになる。
また「但馬コースタルロード」として日本の百名道としてよくに選ばれているコース。
天橋立は観光で何度も行ったが、端から端まで通り抜けた経験がない。
原付ならば通り抜けできる・・・われながらアホらしい思いを20年以上持っていた。
結果は、ブログ冒頭のとおり。

和歌山から京都・兵庫の日本海側に行くとき、大型バイクだと高速道路を使って難なく行ける。だが、原付バイクだと車や人であふれかえる大阪市内や大阪近郊を下道で延々と走り続けなければならない。これが一番、難点で想像するだけでわずらわしい。
また、原付で片道300km超の距離はさすがにきつい。
旅の計画はあったものの、なかなか気乗りしなかった理由だ。
じっさい今回も、準備に1週間以上前からかかっていたが、なかなか一向に進まない。

来週からはいよいよ梅雨入の気配。6月4日6:30am、ままよと思い切ってCC110で走り出す。
通勤ラッシュは避けられないと思っていたが、やはりその通り。
大阪、靭公園近くのコンビニでひと休み、9:00am。
s-DSCN1311.jpg

豊中市→池田市→池田市をR173で抜けて、京都の福知山市→R176→R175→県道9。
酒呑童子で有名な大江山の峠を越えると、日本海(宮津市方面)がようやく見える、0:15pm。
s-DSCN1316.jpg

あともう少し。ここまで約210km。
s-DSCN1317.jpg
ガソリンスタンドで注油、燃費67.41km/L。さすがカブ、驚きの燃費だ。
天橋立着、0:30pm。
s-DSCN1329.jpg

入り口には、通行禁止の掲示・・・人、自転車、原付以外。
s-DSCN1326.jpg

白い砂浜、どこまでも続く松並木。
s-DSCN1332.jpg

ほぼ中間地点、平日なので人は少ない。
s-DSCN1336.jpg

出口(傘松公園側)でも一枚。
s-DSCN1340.jpg

天橋立遠望、ここから丹後半島一周へ向かう。
s-DSCN1344.jpg

途中、伊根の舟屋。
s-DSCN1354.jpg

丹後半島最北端の経ケ岬。
s-DSCN1356.jpg

灯台まで約15分の山歩き。右側に海崖、日本海がひろがる。
s-DSCN1360.jpg

息が少しあがり始めたころ、目的地の灯台に着く。
s-DSCN1362.jpg

真っ青な空と大海原、白亜の灯台の眺めが素晴らしい。
s-DSCN1365.jpg

鳴き砂で有名な琴引浜。
s-DSCN1367.jpg

海岸へ下りてみたが、残念ながら砂は鳴かず。
島根県の琴ケ浜に行ったときはよく音がしたのだが。
白砂、長く続く渚が美しい。
s-DSCN1368.jpg

久美浜北岸を走り、風景のいい所にとめる。
時間は16:40pm過ぎ。そろそろ日も傾いてきた。
s-DSCN1373.jpg

きょうの宿は実はまだ決まっていない。CC110(原付)でどこまで行けるか見当がつかなかった。
岸辺に腰かけ、候補にしてあった何か所に問い合わせる。
いずれも満室やらなんやらでNG。
予定にはなかったが、城崎温泉の観光案内所に問い合わせてみると、リーズナブルな旅館を紹介してくれた。
しばらくすると、旅館から電話があり、この時間帯なので、夕食なし朝食付きでOKとのこと。

泊るところが決まったので、一安心である。
京都府から兵庫県へ入る県道11、野生のシカに遭遇する。
目が可愛い。
s-DSCN1380.jpg

これまで旅の途中でシカに遠目で出会ったことはあるが、こんな至近距離は初めて。
わずか数メートル先。怖れる風でもなく、お互いしばらく見つめあったあと、シカは軽やかな足取りで走り去る。
s-DSCN1381.jpg

県境を越える。
s-DSCN1384.jpg

県道11は快走路。対向車もいないので、走行中をカメラで撮影してみる。
s-DSCN1385.jpg

JR城崎温泉駅着、17:40pm。
s-DSCN1388.jpg

旅館「泉都」にチェックイン。
バイクはシャッター付きのガレージに誘導してくれた。
自宅からここまで、313km。よく走ったものだ。
s-IMG_3643.jpg

すこし古びれた感はあるが、清潔である。
ここは温泉街のほぼ中央にあって、窓の外、街を浴衣で歩く湯客の下駄の音が響き、なかなかの風情だ。
s-IMG_3641.jpg

「ゆめぱ」という外湯巡りフリーパス(宿泊代に入っている)をもらい、外湯巡りに出かける。
s-IMG_3642.jpg

外湯は7つあっては、きょうはその内一か所が休業とか。さていくつ回れるか。
「まんだら湯」
s-IMG_3648.jpg

宿の真向かいにある「御所の湯」
s-IMG_3654.jpg

「一の湯」
s-IMG_3656.jpg

「柳湯」、さすがに少しのぼせ気味。まわりもずいぶん暗くなった来た。
もう湯めぐりは、ここらあたりで十分。
s-IMG_3661.jpg

道沿いのレストランの外店舗で城崎ビールを。
s-IMG_3662.jpg

温泉で熱くなった体に冷たいビールが沁みわたる。
s-IMG_3664.jpg

日も暮れ、川沿いに連なる柳並木や太鼓橋、木造の温泉街の佇まいは、いかにも城崎温泉だ。
s-IMG_3659.jpg

走行距離:313km

posted by shin at 20:00| CC110 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする